時代を掴む人間の法則 7 ( 毎日、自分を振り返る時間を1時間以上持つ )

「無我時間」の習慣を!

日常生活では、家族の時間や職場の時間、移動、食事、睡眠と何も考えなければ、一日はあっという間に過ぎてしまう。これはこれで充実しているのかもしれないが、その中にほんの一時間だけ「自分の為だけの無駄な時間」を取ることをしてみて下さい。当然、其々の生活事情や他の家族との関係もありますから、無理がない範囲で工夫する必要はありますが。例えば、早朝の1時間とか、昼間の1時間(昼食は簡単に自分一人になれる場所で)、夜、寝る前の1時間(寝る時間は、出来れば11時前が望ましいのでその前)とか・・・。何をする必要はないのです。ただ、自分の時間を取る習慣をまずはつけて下さい。

時間をつくる習慣が出来たら「書く習慣をつける」

自分の為だけの無駄な時間をつくる習慣が出来たなら、次は、その使い方の習慣です。当然自分の為の時間ですから何をしても良いのですが、ぜひ、何でも良いので「書く習慣」を身につけて下さい。詩や俳句、言いたい事、エッセイ、何でも構いません。とにかく、ノートやパソコンに向かって書いて下さい。出来れば、その時に心を落ち着ける音楽(クラッシックやオルゴール音楽等)を小さくかけていただくとなおの事良い環境が整うはずです。

ネタが無くなり、辛い時期を超えると・・・「自分の為の貴重な時間」を手に入れる事ができるはずです。

この「書く習慣」を続け出すと10日を過ぎるようになると段々とネタが無くなってくるかもしれません。(当然、楽しくなって次々と色々なテーマに対して書いている方もいるかもしれません。)それでも、「書く習慣」続けてみて下さい。そのうち、不思議な事に自分自身が明確に見えてくる時がくるはずです。そして、具体的な自分の未来の「ビジョン」や「環境」や具体的な行動までも・・・。