時代を掴む人間の法則 6 ( 具体的な成果主義習慣 2 )
「あなたの人生設計は?」
あなたの「人生設計は?」と聞かれた時に「今は子供の事で手一杯!」とか、「仕事が順調になってから!」とか色々な言い訳が飛び出してくる。しかし、考えてみて下さい。今だってあなたの人生の大切な一瞬だし、今が将来のあなたに大きな影響を与えるという事。そして、明日生きている保証は無いという事!だから、「今は自分さえ我慢すれば!」とか「時間がたてばそのうち良い事がある」といった考え方から卒業しませんか?
「人生設計」とは?
若いバックパッカー達は、半年一生懸命働き、半年世界中を旅をしている。こんな話を聞いてあなたはどう思いますか?「独り身だから出来るのだ。」とか、「社会的な責任が無いから自由なのだ。」とか思われますか?しかし、私が彼らと話していていつも思う事は、世界中の問題(飢餓や病気)を常に考えているし、人に対してとても優しい(思いやりがある)のです。あなたは如何でしょうか?だからといって、あなたもその生き方をといっているわけではないのです。彼らには、「人生設計」が無い様に見えますが、そうではなく感受性の強い時期に沢山の経験を積むという大きな課題に取り組んでいるのです。それも、自分の力だけで精一杯生きているのです。その証拠に「慣習や環境もわからない(当然調べる事はするでしょうが)場所で「病気」や「危険にさらされる事」もあるでしょう?」といった問いに彼らはこう答えるのです。「いつ死んでも後悔しない人生を送っているし、死なない様に自分の身を守る工夫をしていますから。」
「人生設計」してみませんか?
「結婚」「子育て」「仕事」「家事」・・・全てあなたの為の「人生設計」そのものです。もう一度、あなたの「人生設計」を考えてみませんか?そうです、子供や配偶者の人生設計ではなく、あなた自身の人生設計をです!そうすれば色々な事が見えて来て毎日の生活が生き生きとしてくるはずです。
「人生設計」の為の5つの質問
「人生設計」を考える前に是非次の質問を自分に問いかけてから行ってみて下さい。
� あなたの生きている使命は、何ですか?
� あなたの生き方を心から応援してくれる人は誰ですか?
� あなたが守りたい人は誰ですか?
� あなたがやり続けたい事は何ですか?
� 最後に「あなたの夢は何ですか?」
あなたが、毎日どんなに頑張っているかわかっています。「これ以上どうしろというのか!」と思う気持ちもわかります。ただ、これだけは忘れないで下さい。誰もが『明日生きている保証がない!』ということを。