腸が陰の脳である事をご存知ですか?


小腸には、1億個の神経細胞が存在する事をあなたは、知っていますか?

この神経細胞は、例え頭の脳細胞が死滅しても最後まで動き続けているのです。

また、我々の大切な精神(睡眠・体温調整・気分・食欲・心血管系・痛みの認知他)をコントロールする物質、『セレトニン』も全体の95%は小腸内(脳内では1%)で作られている。この物質が少なくなると、うつ病の症状が、発症する。

現在のうつ病は、この『セレトニン』の不足で起きているのではないかと考えられるのです。

この『セレトニン』の原料は、トリプトファンといった必須アミノ酸の一種が原料で作られます。

主に赤みの魚や木綿豆腐等に含まれます。

他に腸内には、人間が分泌するすべてのホルモンが存在します。

如何に腸内環境が大切だという事はわかりますね。

我々は全て脳で判断していると考えていますが、実は小腸がその親玉なのかもしれません。