あなたのベーシックカラー(生まれた時)と今のカラー、未来のカラー


人は、それぞれ生まれた時のカラーを持っています。

それは、肌の色や目の色、髪の色等々、その人特有の色の組み合わせです。

あなた自身が、その色の組み合わせを理解し、その色を映えさせる服飾やアクセサリーを選ぶ技術を身に着けたとしたらどうでしょう?

とてもハッピーになると思いませんか?

椎名先生の勉強会では、その方の持っている色の性質を

『スプリング(春)』
『サマー(夏)』
『オータム(秋)』
『ウインター(冬)』

に分類し、

それぞれに合った、色合いの洋服の選び方やアクセサリーの選び方を実践を通して(教室での理論と実際の色あてを行い、本番では、デパートや専門店で実際に自分で選ぶ実習)学ぶのです。

また、この基本編をマスターすると、今後は、自分でメンタル面をコントロールする色彩学「メンタルカラーセラピー」講座に入っていきます。

この「メンタルカラーセラピー」講座では、初級講座で学んだ「生まれついた『適合色』」と「今、自分が選んでいる『傾向色』」に関してとことん考えさせられます。

本来であれば、自然に『適合色』を選ぶはずなのに、なぜか今は『傾向色(今自分が好む色)』を選んでいるのか?

その時の手法に用いられるのが、「メンタルストレスチェック」なのです。このチェックにより、自分の精神的に置かれている状況を把握するとともに、本当は、どうしたいのかといった「真実(本心)のニーズ」を気付かせるのです。

それによって受講生は、
「なぜ、今、私はこの色ばかりを好むのか?」
「本当はどういった色を着たかったのか?」
という自分と真剣に向かい合いことにより、「新しい自分!」「本来の自分!」を取り戻していくと椎名先生は言っています。

その中で、こんな実体験を話していただきました。

受講生の中で、非常に肌がきれいでととても淡い色が似あう「スプリング」傾向の方がいらっしゃいました。しかし、服やアクセサリーは、非常に地味で黒めや濃茶のものばかりを選ばれていらっしゃったそうです。

その方の「カラーセラピー」を行い、「スプリング」の色が合うことを実際に体験していただき、それを選んで着ていただいたのですが、あまり良い感触を示さなかったようなのです。

それで先生は、「この方には、もっと心の深い部分を本人が知る必要がある。!」と感じ、『メンタルストレスチュック』を行いある事実がわかったそうです。

本人は、小さい時はとても淡い色の花々が好きだったそうですが、お父さんの会社の倒産がきっかけで、人目につかない服装や生き方を強いられたそうです。母親から「人様から、少しでも贅沢をしていると思われてはいけない!ひっそりと暮らさなければいけない!」といつも言い聞かせられたようでした。

カウンセリングをすると、湯水のように今までの本音がでてきたそうです。

その時、午前中から始めたカウンセリングが終わったときにはもう夜中だったそうですが・・・。

しかし、その後、その方は、思い切って今までの服を捨てて、淡くきれいで美しい服ととても華やかなアクセサリーを身に着けるようになり、あれだけ『結婚』にも縁がないと諦めていたような方が、それから数か月のうちに生涯心を許せるフィアンセを見つけられたそうです。

しかし、『色』の魔力はすごいですね!

「これは、女性には欠かさない学問ですね!」といった時に、椎名先生は、

「いいえ、本来は、仕事で生きる男性にとって大切な知識、いや、知恵なのです!」

と怒られてしまいました。

私も真剣にこの「色」の美学を勉強したいと思います。

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