「血液型占い」

 日本人は、とても血液型を気にする人種だそうです。
それは、TVや雑誌で血液型性格判断や血液型占いが人気のあることをみてもわかるのではないでしょうか。
では、なぜ血液型が存在しているのでしょうか?
そして、それが性格や生活パターンに大きな影響を与えているとしたならば、血液型によって性格や運命がことなることも理解できるのでは?



 あなたは、血液型通りの人生を生きていますか?



なぜ、ひとには血液型があるのでしょう?

もともと人間には、1つの血液型しかありませんでした。しかし、それも地球環境の変化により、子孫を反映させる知恵としてその環境に適応するために遺伝子情報を変化させていったのです。

もともと人類はO型しか存在しませんでした。そのときの生活は、身近に採れる木の実や小動物を食べて生活をしていました。
しかし、環境が変わり、身近な食べ物が採りづらくなったときに、その地に定住して食べ物を作る知恵(農業)を身に着けたのです。しかし、そうなると集団生活を余儀なくされ感染症に命をさらされる状態になり、その脅威に対抗するため血液型を変化させていったのです。
そこで生まれたのがA型です。ですからA型の生活では、植物から栄養をとる機能を身につけるとともに、感染症に対する防御機能を身につけていったのです。これは、紀元前2万5千年前のできごとでした。
しかし、そういった生活からもまた、変化させなければならない事態が起きたのです。その結果、今度は移動しながら生活する知恵(牧羊)を身に着けたのです。この生活は、いろいろな環境に適するための柔軟性を体に芽生えさせていきました。
これにより血液型もその環境に合わせるために変化していきました。それが、B型です。紀元前1万5千年前のできごとです。
そして、近代10〜15世紀に入り、いろいろな民族の交流が始まってから、新しい血液型AB型が生まれてきました。
現在、AB型は非常に新しく未知の部分(進化する可能性)を多く含んでいると考えられるのです。