「腸子（ちょうし）は、どうですか？」
人間は60兆個の細胞が集まった集合体ですが、実はそれ以外にも多くの他人細胞が共同生活を送っている雑居組織なのです。
なかでも腸の中は、100兆個の腸内細菌が共同生活をして、我々の健康を守ってくれているのです。
しかし現在、科学の発達でその腸内細菌を我々は知らず知らずに攻撃をしてしまっているとしたらあなたはどう考えますか？
良かれと使われている物質が、実はこの腸内細菌のバランスを崩し現在病を助長しているのです。
あなたの腸内細菌さん達は、皆さんお元気ですか？
腸の話し
我々のエネルギーの源、「腸」。
すべての病気の原点が腸であることを皆さんは知っていますか？
人間があるすべての臓器は腸から分化したものなのです。
食べものを見分けるセンサーを脳として入り口（口）に一番近い場所に配置し、食べ物を分解しやすいように、肝臓や腎臓、膵臓を腸の近くに分化させ、体中に栄養を行き届かせるために、血管やリンパ官をつくり、その血液をしっかりまわすために、心臓や血液のろ過装置、脾臓を配置したりして我々の体は、進化して来ました。
つまり、すべての原点は「腸」であり、また外部から体の内部への入り口も「腸」なのです。
ですから、この「腸」の部分に異常が起こると、すべての臓器に問題が起こってきてしまうことは皆さんも想像がつくでしょう。
しかし、「腸」にはもうひとつ重大な事実があるのです。
それは、我々はエネルギーを作り出す、他人様がたくさん住んでいて我々は、その恩恵を受けているということなのです。
その数は、何と100兆個。
この100兆個の腸内最近が、我々の必要な、ビタミンや元素を作り出してくれているのです。
この機能は、最先端の科学技術である核融合を越える反応であり、それにより全ての必要な元素までも作り出しているのです。
だからこそ、玄米と味噌汁しか食べてこなかった昔の日本人が健康で生活を送ることができたのでしょう。
しかし、現在の化学調味料や酸化防止剤のような化学物質が、この腸内細菌を攻撃する結果になってしまい、腸内細菌たちが、腸を守れなくなってきて、病気が発病してきているのは事実なのです。
だからこそ我々は、腸内最近に優しい食事を心がける必要があり、それが実は健康の秘訣なのです。
つまり、我々は腸内細菌なしでは生きて行けないのです。
