「日々是好日」

朝起きたときあなたはいつも何を考えますか?
忙しい一日のスケジュールに目を回しますか?
それとも今日は何をしようかと途方にくれてしまいますか?

人は死を宣告されたときに、はじめて自分が生きていることに気づくといいます。
そして、自分は一人ではなく家族に支えられていたことも・・・。
あなたが朝起きたときに「今日を迎えられことに感謝を込めて」合掌をしてみてはどうですか?
もしかして、新しい自分を見つけられるかも・・・。

  感謝する心には、喜びしかないのです!



「こころ」の話し


仏教用語は、宗教に関係なく身近な教訓を我々に教えてくれます。だからこそ、現代人がもう一度自分を見直すときに利用してみてはいかがでしょうか?

※インストラクターの皆さまは、ぜひ、講習会にこう言った言葉を入れてみてください!

「放下着」  すべてを捨ててしまいなさい。「すっぴんのあなた」が素敵です。

「喫茶去」  「茶の湯とは、ただ湯を沸かし茶を立てて飲むばかりなる本を知るべし」  (千利休

「知足」   足るを知る人は、幸福にもっとも近い人です。


「一行三昧」 座禅とは、自分と向き合い心の安定を得ようとすること。
       掃除でも何でも、無心にやることが心の安定なのです。

「愛心」   『慈愛』と『愛』は違う。愛したとたんに執着がはじまる!

「老婆心」  老婆には、懐の深さがあります。

「我逢人」  『人に逢うことを大切に。』『人に逢える場を大切に。』『人に逢う姿を大切に。』

「平常心是道」 人生に近道はないとあきらめて、あたりまえのことを大切に育む日々が平常心です。

「主人公」  あなたの中に入る主人公と励み励まされ、警告し案じて歩むのです。
       二人で生きてこそ心豊かです。

「非思量」  身なりを整え、まっすぐ坐り、息を整える。

「一円相」  絶対的心理を伝えるの円を描きます。円は、森羅万象を表す。
       始まりもなければ終わりもない無限に続く宇宙。
       あなたの中にも円があります。

「曹源一滴水」 一滴の水が大河をなす。人間の継続的な行いは、とてつもない、力を発揮する。


 仏教のほんの一部の言葉ですが、子供たちに語ってあげてください。