「月の満ち欠けと体の関係」

健康インストラクターの皆さま ぜひ、講演会等のお話の中に少しだけ入れてみてください。


  我々の地球に一番近い星
  それが「お月様」
  月の位置関係で、海が満ち引きしていることは
  誰もが周知のことでしょう

  我々の体も70%水からできています
  我々の生理現象が、
  月の位置関係の影響を強く受けてもおかしくはないのでは?



人間のバイオリズムを考えてみよう


ヨハウナ・パウンガー(1953オーストリア生)・トーマス・ホッペ(1952ドイツ生) 著 「月の癒し」から

<月の変化と体への作用>
人間は、1カ月周期で、次の状態を繰り返している!

【欠けていく月−下弦(満月から新月までのおよそ14日間)】 陰性
 欠けていく月は、「解毒」「洗浄」「発汗」「発散」、さらに「乾燥」「固定」「治癒」などの作用がある。(新月に近づけば近づくほどその力は強まる)
※手術の成功率が高い  (今日5月9日半月で「ちょうどこの状態」)

新月の日】  極陰性
 身体の「浄化」や「解毒」に最適。何か新しいことを始めるにも適している。

【満ちていく月―上弦(新月から満月までのおよそ14日間)】 陽性
 満ちていく月は、「補給」「摂取」、つまり身体が吸収してエネルギーを蓄える時期。ほか、「保護」「休養」を促す。
※この時期は、太りやすくなるので注意!

【満月の日】 極陽性
 身体は、何でも(毒物でも)よく吸収する。特に水分組織に吸収されやすくなる。
古代ギリシャの医者のお話し」
 人間は、生まれおちてからある一定の体内リズムの影響を受け続けている。

【肉体のバイオリズム】 23日間(高期11日 低期11日)
 高期は、生命力にあふれ、スタミナもある。スポーツで記録を生んだり、生甲斐や、存在感を感じる時期である。しかし、低期は、抵抗力が落ち病気になりやすかったり、集中力がなくなったりするので、無理をしないで休む。

【感情のバイオリズム】 28日間(高期 13日 低期 13日)
 高期にある時は、非常にポジティブで感情が豊かで楽観的である。しかし、交替日では、精神的に混乱を示しやすく不機嫌になりやすい。低期では、非常に悲観的で意気消沈し、おこりっぽくなる。この時期に、教育や指導をしても何にも吸収されない。

【理性のバイオリズム】 33日間(高期 16日 低期 16日)
 高期は、知的な情報やに敏感でいろいろな物を吸収しようとする。また、自己コントロールの非常に楽である。低期は、理性が働きづらく集中力もなく失敗が目立つ。とにかく計画性がなくなる。

自分のバイオリズムを知ることにより…

自分の周りでおこる現象や、原因を理解することができる。また、同僚やパートナーのリズムも知ることにより、サポートすることご可能になる。
ただし、何でもバイオリズムのせいにする(弁解やごまかし)ことは好ましくないですよ!

計算方法 誕生日から、今日までの日数から計算(5月9日まで)
例 ①誕生日 1963年9月10日(47歳)※年齢×365日 15695
  ②計算日 昨年の誕生日から、今日までの日数      241
  ③うるう年計算 43(年齢)÷4=10.75《切り捨て》   10
※ (うるう年生まれの方は、この数字に +1をしてください)
  生まれてから今日までの合計日数は、 ①+②+③で  15946
「肉体リズム」÷23 15946÷23=693.304 0.304×23=6.9(高期7日目)
「感情リズム」÷28 15946÷28=569.5  0.5×28=14(低期への交替日)
「理性リズム」÷33 15946÷33=483.212 0.212×33=6.9(高期7日目)
※ これを、周期でカレンダーに書き込めばバイオリズムがわかります!