「新現象心理学」〜a phenomenon psychology〜
「あなたの運命を変えることができる魔法」〜新現象心理学〜
「メンタルストレスカウンセラー」の基本の考え方が実は、この「新現象心理学」なのです。
新しい「卯」の年を迎え、今年は、この「新現象心理学」をメンバーとともに深く理解していこうと考えます。
「新現象心理学」
効 能:自分の人生を「幸」「不幸」あなたの望む方向へ導くことができる。
あなたが望むなら、どんな病気も良い方向へ導くことができる。
あなたのビジョンを確実に現実のものにすることができる。
副作用:あなたの考え方を排除する力が強まる。
自己免疫不全に陥る場合がある。(対策あり)
「プラスエネルギー」と共に多くの「マイナスエネルギー」も集まってくる。
あなたは、あなたの周りで起きている現象は、全て偶然で自分とは関係のないエネルギーで起きていると考えますか?
確かに、台風が来て崖崩れが起きたり、地震によって目の前の道路が陥没したり、雷が目の前の木に落ちたり・・・こういった自然のエネルギーは、偶然だと考えることは自然でしょう。
しかし、こういった自然現象でさえ、あなたがこの「新現象心理学」を理解することにより、操れるようになるとしたら、あなたはどう思いますか?
怪しい「宗教」や「暗示」といった類ではないかと疑うことは、確かに常識あるあなたでしたら当然のことでしょう。
しかし、この「新現象心理学」は、とてもシンプルな考え方で、単純に「色眼鏡」なしで全ての現象をそのまま、「自分が原因で起こったもの」とただ考える理論なのである。
それにより、客観的に自分の「行動パターン」や「思考パターン」を捕らえ、操作することにより、将来起きるであろう現象をコントロールするのがこの「新現象心理学」なのである。
例えば、日常でこんな体験はないでしょうか?
あなたが、車で交差点に止まっていると、いきなり後ろから激突・・・。
あなたは、警察の事情聴取、その後鞭打ちですぐに病院で検査・・・。
あなたは、お客様との大切な打ち合わせに遅れることに・・・。
普通に考えると、あなたは本当に不運なできごとに巻き込まれてしまってかわいそうな存在であります。
しかし、この出来事は、偶然とはいえ、あなたが望んでいたことでしょうか?
そうです。当然、そんなわけはありませんね。
しかし、この「新現象心理学」では、
「あなたが望んでこの事故を引き寄せた!」と考えるのです。
つまり、あなたが今の「行動」「思考」パターンを変えない限り事故だけではなく、あなたが望まない色々な出来事が起き続けるということなのです。
その切り口は、あなたのその日の「朝起き」〜「事故が起きるまで」の現象を客観的に(ビデオを見るように)振り返って原因を探るのです。
例えばこうです。
「事故」の起きた日は、朝、遅刻をしてしまい、慌てて身支度をしていた。それにより、家をギリギリに出ることになってしまった。そんなときに、携帯に電話。営業先のお客様から、今日の打ち合わせの時間の変更の電話だった。ついていない時は、とことんついていないなと思っていたときに、後ろから追突事故・・・。
それにより、あなたは大切なお客様との打ち合わせが送れ、契約が伸びてしまった。また、首の鞭打ちの痛みで集中して、書類を作成することが困難になったしまった。
この現象を「新現象心理学」の視点から解説するとどうなるだろうか?
一番の原因は、朝寝坊なのである。では、なぜ、朝寝坊したのか?それは、その日の予定が自分によって嫌な一日であるといった潜在意識での本音である。それにより、体は正直で、わざと避けるように「寝坊」という現象を引き起こしたのである。もし、一日の予定が大切な人とのデートであれば、必ず予定よりも早く起きて、万全な体制で時間よりも早く家を出ていたはずであろう。
また、携帯の内容の仕事に対する思いが非常に顕著に現れている。時間を決めるときに、相手の立場で時間を決めていたかどうか?また、相手も時間を変更するような程度の会議としか理解していないことを物語っているのです。
そして、後ろから追突されるといった現象が、本人のやる気のなさ(気の進まない)の一番の象徴である。前が「顕在意識」、後ろが「潜在意識」と考えると、思い切り「潜在意識」から止まれの命令(邪魔する)が出たことになる。また、それにより、むち打ち症(首が回らない状態)になり、契約そのものが危うくなった。
たぶん、潜在意識では、契約がうまくいかないことを本当は望んでいるのかもしれません。
ここまで分析していくと、本人の核心の部分まで深く探っていくことになります。「なぜ、この仕事をしているのか?」、「なぜ、ここに住んでいるのか?」、「本当はどういった人生を望んでいるのか?」・・・。
「新現象心理学」の初期段階は、ここまでの現象分析なのです。
では、この後大切なことは、何なのか?
次の段階は、「承認」といったプロセスです。上記の現象を「正しい」「間違っている」と考えるのではなく、自分がその結果を選択してきた。そのときの自分は、それが最善と思って「選んだ」事実を理解させることなのです。
「朝寝坊」したことも、「いい加減なアポイントをとった」ことも、「むち打ち症になったこと」も・・・。
その上で、本当はどうしたいのか?今後、どういった「選択」をしたいのかを深く考えさせることが大切なのです。
その上で最後の段階として、では、どうしたら「自分の欲しい結果」が得られるようになるかを習得させるかであります。
それが、実はその人にとっての「良い習慣」になるのです。
上記のパターンの場合は、「時間」とのつながりが非常に強いと考えます。
この場合は、「朝起き」の大切さを理解させ、この「習慣」をテーマに毎日、「自分の成長」のトライさせるのです。
今年は、こういった、「新現象心理学」をより深く理解することをテーマにカウンセラーの育成を行っていこうと考えます。
皆さんもぜひ、色々な事例を研究して見てください。
では、今年1年宜しくお願いします。